11月11日〜13日に、国立日高青少年自然の家が主催で「北海道アウトドアフォーラム2022」が開催されました。
北海道在住のJOLAファイナリストや運営委員が、このフォーラムの運営メンバーとして関わっています。そのうちのひとり、JOLA運営委員の山田亮(フォーラムでは北海道アウトドア専門委員長という役職)が、フォーラムの様子を報告します。
このフォーラムは2015年に始まり、今回で8回目となり、久しぶりに対面での3日間開催となりました。
「ちゃんと楽しいアウトドア」をテーマに、基調講演、トークセッション、交流プログラム、プレゼンテーション、ワークショップなど、盛りだくさんのプログラム構成でした。
参加者は、アウトドアガイド、自然学校指導者、社会教育施設職員、学校教員、研究者、行政職員、観光事業者、民間企業経営者、大学生など、様々な立場のみなさんで、「アウトドアを共通項にした異業種交流」という表現が似合う集まりとなりました。
このフォーラムでの出会いから、新たなコラボレーションによる事業が展開されたり、雇用が生まれたりして、北海道の大自然を活かしたアウトドア活動が、地域の教育や観光の発展に寄与し、北海道をもっともっと盛り上げることにつながると思います。
今回は、JOLA2018の白川美穂さん(北海道アウトドアネットワーク推進委員長)がトークセッションのファシリテーター、JOLA2020の新野和也さんはフォーラム運営の責任者である企画委員長の役割を担われました。 また、JOLA2019のU30賞の徳田真彦さんは、ワークショップ講師として、JOLA運営委員兼選考委員の野口和行さんは、基調講演の講師として、それぞれご登壇いただきました。
現在募集中のJOLA2023に、北海道アウトドアフォーラムの参加者のどなたかがファイナリストとして受賞されることを願っています!