JOLA 2017 FINALIST
JOLA 2017 ファイナリスト 長谷部雅一氏/地球を次世代に受け継ぐ ヒントを得るための ネイチャーファシリテーター。
9人目のJOLA 2017ファイナリストは、主な活動エリアが東京のアウトドアプロデューサー・ネイチャーインタープリターの長谷部雅一さんです。
地球を次世代に受け継ぐヒントを得るためのネイチャーファシリテーター
自然は、人間が誕生する前から存在している壮大で人知を超えた存在であり、これから未来に向かって人間が持続可能な社会を作っていくために必要になるヒントがたくさんあると僕は思っています。
そんな自然の中に身をおくと、なぜか人間は心も身体も素直になることが出来ます。また、自然がつくり出す壮大な景色や動植物の営みは、私たちの心や五感を強く刺激してくれます。
老若男女、身分など全てを超えてどんな人にも好きな関わり方で刺激を与えてくれる自然。そして冒険からピクニックまで様々なアプローチで関わることが出来るのが自然の魅力です。
そんな自然の中で、僕は人と関わっています。学び、感じることは全て自然の中にあります。人は自分自身でしか変わることが出来ないですし、学びも自らしか得ることが出来ません。安全管理と学びのためのきっかけづくり。これが僕の仕事であり、未来のための人づくりのヒントになるのではないかと思っています。
-profile-
長谷部雅一 Masakazu Hasebe http://be-nature.jp/
アウトドアプロデューサー・ネイチャーインタープリター
1977年生まれ。有限会社ビーネイチャー取締役。丸一年をかけての世界一周の旅に出て、7000メートル級の山から先進国まで、自然と人、そして文化にふれる。現在も旅人、ハイカーとして国内外を歩く。プロジェクトの企画、運営の他、研修講師、ネイチャーインタープリター、場作りの仕掛け人、幼児を対象に自然教育/ 体育も行う。連載:フィールドライフ(エイ出版)他多数。著書:ネイチャーエデュケーション (みくに出版) 子どもと楽しむ外遊び(地球丸) その他雑誌やラジオ、テレビでも活躍中。