ジャパンアウトドアリーダーズアワード|Japan Outdoor leaders Award

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受賞者

永菅裕一

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自然・棚田を愛し、育む、 未来の子どもたちのために。

生物・食・農の大切さ、自然とともに生きる豊かさを、実践を通じて伝え、美しい棚田を未来につなげることを目的に、米作り体験、生き物調査などを自然の中で行っています。また、姫路市の商店街で、棚田米の試食会などを行い、都市の方々にも活動の大切さを伝えています。

農や食に関心をもっていただくきっかけとなる場「農楽カフェ(意見交換交流会)」、生物多様性や農業の重要性を学び、人材育成を目指す「有機農業講座」等も開催しています。

そして、棚田エコ学園(気づき・知識を深め・主体的に実践し・次世代へと受け継ぐ教育者を養成するまでの環境教育機関)を2014年に開園し、約10名が卒業し、活躍しています。

参加者からは、「いただきますの大切さを改めて感じました」、「普段できないことを子どもたちにさせれてよかった」、「みんなと協力できてよかった」、「雰囲気はとてもよく気持ち良くできた」、「自然が気持ちよかった」、「生産者に感謝します」という感想をいただいています。

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-profile-

永菅裕一 Yuichi Nagasuga

NPO 法人棚田LOVER’s 理事長

高校時代、環境問題に関心を持ち、姫路工業大学環境人間学部、兵庫県立大学大学院環境人間学研究科に入学し、環境と人間に関して分野の枠を越えて、総合的に学ぶ。そして、環境教育が環境問題に重要な役割を果たすと気付き、研究を行った。その中で棚田と出会い、環境教育と棚田のつながりを強く感じた。そこで、地域の方々から、棚田が失われていることを伺い、2007年5月に棚田LOVER‘sを仲間と結成。生物・食・農の大切さを伝え、棚田を未来の子どもたちにつないでいくために、米作りや自然体験系の企画を年60回程度行っている。

お知らせ一覧

JOLA2025
2024.11.14
JOLA2025エントリーをスタートしました
JOLA2024
2024.07.18
JAPAN OUTDOOR LEADER AWARD 2024  FINALIST STORIES 公開
JOLA2024
2024.04.27
朝日新聞デジタルに黍原豊さんの受賞について取り上げていただきました
JOLA2024
2024.04.24
「高麗川かわガール」さんの活動と真野博さんの受賞について複数紙と大学プレスセンターに取り上げていただいています。
JOLA2024
2024.04.11
琉球新報さんに鹿谷麻夕さんの受賞について取り上げていただきました。