JOLA 2017 FINALIST
JOLA 2017 ファイナリスト 菊間彰氏/「まごころ」を込めて「ほんもの」を提供する
事務局の和田です。いよいよ2月9日にJOLA 2017の表彰式が開催されます。これまで運営委員で手探りでいろいろなことに取り組み積み重ねてきたことが一つカタチになります。
今回初のJOLAにおいて、ファイナリスト10名が選ばれております。日本各地でそれぞれの視点で活動をされている方々です。これから1日に一人のペースでご紹介をさせていただきたいと思います。
トップバッターは、主な活動エリアが愛媛の一般社団法人をかしや 代表理事の菊間彰さんです。
「まごころ」を込めて「ほんもの」を提供する
広島県尾道市から愛媛県今治市まで、六つの美しい島を端正な七本の橋でつないだ海の道があります。それが「瀬戸内しまなみ海道」。日本で唯一、自転車や歩行者も通行することのできる海の上の高速道路です。
その愛媛県側、穏やかな海と絶景の島嶼美、そして白い砂浜が広がるしまなみエリアが私のメインフィールド。私はこの地を中心とした中四国全域で、自然体験や地域活動にかかわる人材育成、またアウトドアのエッセンスを取り入れた行政研修や企業研修を生業として行っています。
特に力を入れているのが「インタープリター」の養成です。インタープリターとは、自然や歴史、文化などの「見えないもの」を、体験を通じて大人から子どもにまでわかりやすく伝える「新しいガイド」のこと。私は全国にそんなガイドが増えて、地域の魅力がわかりやすく伝わり、地域のみんながハッピーになれる日を夢見ながら、毎日仕事に精を出しています。
-profile-
菊間彰 Akira Kikuma
一般社団法人をかしや 代表理事
1974年生まれ。
環境教育と自然ガイド(インタープリテーション)が専門。ロープワークやナイフワーク、火起こしなどアウトドアスキル全般も得意。20代はじめに猿岩石に影響されバックパッカーとして東南アジアを巡る。
その後全国で自然に関わる仕事をしたのち2008年より愛媛県今治市に移住「をかしや」を起業。「まごころこめて、ほんものを提供する」がモットー。2017年中に関東事務所を出し、10年後には世界をまたにかけて仕事すると決めています!