JOLA運営委員
山路歩

NPO法人体験学習研究会代表理事/日能研調査開発室

ーメッセージー
私が代表を務めるNPO法人体験学習研究会（以下CSEL）は、首都圏の子どもから大人までを対象にアドベンチャー教育をベースにしたキャンプを続けています。キャンプのグラウンドルールは一つ。「自分を大切に、相手を大切に、仲間を大切に、これを同時にできていれば自由」です。これが、子どもでも大人でもなかなか難しいんです。（模範解答のないルールって大切だなと実感しています。）キャンプ中は、「話し合う」→「ケンカになる」→「冷静になって話し合う」の連続です。対話を大切にする団体特徴もあり、CSELでは、スタッフであっても、大学生ボランティアであっても肩書に関係なくフィードバックを渡し合う文化があるのが魅力です。私も大学生やスタッフから、容赦ない暖かいフィードバックを貰う日々です。
さて今回のアワード。このフィードバックがひとつの特徴になりそうです。選出された人も、そうでない人も、希望があればフィードバックを渡す準備をすすめています。
アワードで終わることなく、アワードから学び、益々成長すること。
そんな考えもとに準備を進めています。ご期待ください！