ジャパンアウトドアリーダーズアワード|Japan Outdoor leaders Award

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JOLA2023

レポート

  • 星原 貴保さん

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  • 斎藤 彦馬さん

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  • 篠原 準さん

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  • 遠藤 隼さん

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  • 久保 一平さん

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  • 才賀 美奈さん

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  • 戸門 秀雄さん

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  • 永井 巧さん

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  • 服部 真帆さん

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レポート

JAPAN OUTDOOR LEADER AWARD 2023 表彰式を2023年3月15日にハイブリッド開催にて行い、優秀賞・U25賞の表彰と大賞・特別賞の発表いたしました。応募いただいた皆様をはじめ、ご支援いただいたパートナー・サポーター企業ならびに関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。

北海道から沖縄まで、日本各地から応募された72名のリーダーの中から選考されたファイナリスト9名が、パートナー企業でもある日本ゴア合同会社に集いました。他にも選考委員やパートナー・サポーター企業のみなさんも集い、実に4年ぶりの対面での表彰式となりました。

  • ④優秀賞表彰

  • 遠藤 隼さん(サシバの里自然学校 校長とちぎ子ども自然体験活動ネットワーク 共同代代表

  • 久保 一平さん(有限会社クロスポイント代表取締役

  • 才賀 美奈さん(おさんぽの会ててていっしょに子育ち親育ちなないろのわ

  • 戸門 秀雄さん『郷土料理ともん』店主、漁撈民俗研究者)

  • 永井 巧さん一般社団法人そっか代表理事

  • ⑤特別賞発表

  • 斎藤 彦馬さん(さらべつ昆虫研究所自然ガイド

  • <受賞コメント>特別賞を受賞したことにまずはびっくりしています。非常に驚き、また嬉しい気持ちでいっぱいです。一生の思い出と、誇りを感じています。私が産まれてから昆虫に魅了されている自分の活動に対し、風当たりが強かった時期もありました。さらべつという小さなエリアで過ごしているときは、小さな昆虫博士として、愛されていたのですが、高校生となり、オタクと見られ、そのイメージに自分自身も引っ張られることが大きくなりました。自分自身でも周りからオタクと見られているのではと悩み、周囲に溶け込めず、友人もできないことに悩んでいることもありました。しかし、その反面、地域の仲間には活動に対し、励まされることもあり、それに救われることもありました。そういった時期を経て、今言えることは自分の好きなものを嫌いにはなれないということです。好きなものは好きなままでいいと感じることができ、その後大学でも好きなことを専門に学ぶことができました。その大学在学中にある言葉をいただきました。「変態は最大の褒め言葉」この言葉で自信が持てました。そして、どんどん好きを突き詰め、活かしていくことで、現在のネイチャーガイドという仕事につながっています。この賞を機に、さらに自分らしく生きていこうと思います。

  • 篠原 準さん(千葉県公立学校教員、富山学園 南房総市富山中学校 教諭)

  • <受賞コメント>私は千葉県の公立学校の1教員にすぎません。そのため自分ができることは何もありません。自分ができることは周囲にいる地元のアウトドア業者や、自然を通して、子どもを育てている活動家の皆さんと繋がり、繋げていくことが自分ができる唯一のことだと思って、活動しています。地域の自然に大きな価値があります。しかし、地元の方にはその価値がみえていない時があります。そんな状況の中、地元の自然を見る機会を増やしていき、地域そのものが地域の自然体験を育てていけるように、公教育を通して、できることを今進めています。今回この賞をいただいたことで、私の活動の幅を拡げ、公教育でできることをどんどん増やしていきたいと思います。
  • ⑥大賞発表

  • 星原 貴保さん(株式会社ナチュラルブルー代表取締役一般社団法人沖縄県美ら海教育学校代表理事

  • <受賞コメント>ありがとうございます。驚きと、嬉しさで言葉がありません。大賞をいただき心から感謝しています。コロナ禍でずっと自然体験の価値について考えていました。自然体験は不要のものなのか?本当にそれでいいのか?葛藤がありました。しかし、こういった賞をいただき、対外的にも自分の活動が認められて嬉しいです。大賞をいただいたことで、同じように日本中で想いを持って活動している人たちの話を聞けて、繋がりを持てたことが本当に素晴らしいと思います。自分は観光という分野で活動をしていますが、社会的に自然体験は必要なことだと思っています。自然体験活動は作り手だけが変化していくのではなく、その体験の受け手自身も変化し、そのことにより、社会変革につながっていくと思っています。自然体験は消費活動ではありません。そのことを理解し、人生を賭けていく意味は十分にあり、自然と人を繋げていく事を時代のニーズに合わせていく。ocean to all を大切にしています。自分自身の思いの始まりは学生の時に修学旅行できた沖縄でした。その時初めて見た海の偉大さに感動しました。これまで世界の海も沢山見てきました。しかし、どこに居ても沖縄の海を思い出します。それくらい沖縄の海は偉大で、日本の自然は凄いと思います。世界に通じる自然だと思います。これからJ O L Aではぜひオールジャパンで活動が拡がっていく事を期待しています。日本の自然の素晴らしさをみんなで力を合わせて広げていきたいと思います。地域の子どもたちが近くの海に関心が無い社会ではなく、地域の自然い興味関心を持ち、地域の特性を活かした自然教育活動が生まれていけばと思います。これからのこの賞にふさわしい活動を続けていきたいと思います。
  • ⑦選考委員長総評

  • 竹内洋岳(プロ登山家) 

毎回のことですが、皆さんからのエントリーシートの山を見て、高い頂を感じます。命懸けのシートを見て、こちらも命がけで全て読み切っています。そんなエントリーシートの中かから誇りを持ち、自信を持って世界に紹介できる人を選びました。賞をいただいた今日からまた次の目標に向かってください。受賞して終わりではなく、これからが始まりです。これまでも色々苦労があったと思います。しかし、ここに来て、多くに多くの人たちが同じように苦労して今日に至っていることに気付いたと思います。この賞の最大の副賞はここで、同じ仲間と出会ったこと、J O L Aを運営している、スタッフ関係者と出会えたことが一番の副賞です。これからも頑張ってください。

  • ⑧運営委員長挨拶

  • 山田俊行(JOLA運営委員長)

  • 今日から皆さんもJ O L Aの仲間となります。全国にいるJ O L Aファイナリストとともに自然体験を盛り上げて欲しいと思います。
  • ⑨写真撮影

実施概要

アウトドアには人を育むチカラがある。

だから私はみんなを連れ出す。

名  称
JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD 2023
主  催
JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD 運営委員会
応募期間
2022 年 10 月 26 日(水)~ 11 月 27 日(日)12 月 4 日(日)
表 彰 式
2023 年 3 月 15 日(水)
スペシャル アドバイザー
選考委員長
竹内洋岳(プロ登山家/立正大学客員教授/株式会社ハニーコミュニケーションズ所属)
選考委員
運営委員長
山田俊行(トヨタ白川郷自然學校 學校長
運営委員
加納麻紀子(NPO法人くまの木里の暮らし 事務局長)、佐藤繁一(NPO法人国際自然大学校 統括本部長)、砂山真一(一般財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール 代表理事)、高瀬宏樹(国立曽爾青少年自然の家 企画指導専門職)、中澤朋代(松本大学総合経営学部准教授/NPO法人日本エコツーリズムセンター共同代表理事)、野口和行(慶應義塾大学 教授)、原田順一(NPO法人湘南自然学校 リスクマネージャー/SAN〜Social Active Network of outdoor education〜 副会長)、増田直広(鶴見大学短期大学部 講師)、山路歩(NPO法人体験学習研究会代表理事/日能研調査開発室キャンプ担当)、山田亮(北海道教育大学岩見沢校アウトドア・ライフコース准教授
事務局

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